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名古屋から出雲へ新幹線で行くルート・料金と「格安化作戦」

名古屋から出雲へ新幹線で行くルート・運賃・料金と、おトクに旅するために絶対検討してほしい「格安化作戦」をご紹介します。

名古屋から出雲へ行くには、新幹線で岡山まで行って、特急に乗りかえるルートが一般的。名古屋から出雲までだいたい5時間前後です。

名古屋からの新幹線の「選び方」

名古屋から出雲まで……新幹線を使ったとしても、かなり乗りでがある電車旅行です。とはいえ、乗りかえは1回で済むので、ある意味ラクな旅ともいえるんじゃないでしょうか。

まずは、名古屋駅から新幹線に乗って、岡山を目指しましょう。岡山は全部の新幹線が止まるので、新大阪止まりじゃなければどの列車に乗っても大丈夫です。名古屋駅の乗り場は、新幹線ホームの16・17番線。

乗りかえる出雲行きの特急は、JRの特急の中でも便利なほうですけど、それでも1時間に1本で、のぞみよりずっと少ないです。なので、名古屋からの新幹線は、基本的には特急電車の発車時間に近い時間に着く列車を選んだほうがいいでしょう。

ただ、岡山駅には駅ナカのお店がいくつかあるので、お茶して軽く休憩……なんてのもいいですよね。それなら、時間を作るために1本前ののぞみで行くのもありじゃないでしょうか。

「やくも」に乗りかえて出雲へ

名古屋から新幹線で約1時間40分、出雲への中継地・岡山に到着です。着いたら、出雲行きの特急「やくも」に乗りかえます。乗り場は、乗換改札を通って在来線の2番のりば。

これからまた3時間の電車旅行になるので、乗りかえの合間に飲み物など仕入れておきましょう。駅ナカにコンビニもあります。

車窓の景色としては、米子までは川沿いの景色が中心です。渓谷の景色が続く中に、ときどき高梁や新見の盆地が開けたりして、鳥取県に入っても、中国山地を流れる川沿いに下っていきます。平野が開けてくると、そのうち右に中国地方最高峰・大山(だいせん)が。

米子を過ぎると、松江までは右に中海、その先は右に宍道湖が見えるのが、車窓のメインです。宍道湖に注ぐ斐伊川(ひいがわ)を渡ると、ようやく終点・出雲市駅に到着します。名古屋から出雲まで、乗りかえ待ちの少ない新幹線を選んだ場合で、だいたい5時間前後です。

出雲大社へ行くには?

出雲市駅から出雲大社へは、バスか電車で移動してください。どちらも出雲大社までの時間は20~30分ですけど、電車は1回乗りかえがあります。

バスのりばは、出雲市駅の北口を出てすぐ。電車(通称「ばたでん」)の乗り場は、同じく北口を出て右に行ったところにあります。

名古屋~出雲の通常運賃・料金は?

指定席利用時(通常期) 自由席利用時 グリーン車利用時(通常期)
17,640円 16,050円 24,960円

※2023年4月現在
 新幹線(のぞみ)とやくもで同じ席種を利用

名古屋~出雲市駅の運賃+料金は、ふつうに切符を買った場合、のぞみとやくもどっちも指定席に乗ると17,640円(通常期)、どっちも自由席だと16,050円。

※通常期とは?
JRの指定席とグリーン車の特急料金には、時期によって通常期・最繁忙期・繁忙期・閑散期の4段階あります。最繁忙期は通常期より400円アップ、繁忙期は200円アップ、閑散期は200円ダウンになります。
※金額はすべて2023年4月現在

名古屋から出雲へおトクに行くには?

名古屋から出雲へ新幹線で行くと、遠いので仕方ないですけど、かなりいいお値段しますよね。「少しでも安くできないものか……」と考えるところ。そこでまっ先に検討してほしい「格安化作戦」として、旅行会社のフリープランをおすすめしたいと思います。

フリープランっていうのは、旅行会社のツアーのうち、名古屋から出雲までの新幹線・特急の往復切符と泊まる宿を取ってもらうだけの、自由度が高いスタイルのものです。添乗員とか他の参加者、決まったスケジュールなど一切ナシで、自分で電車や宿を予約する「個人旅行」に近い感じで使えます。

パックツアーに参加しないで、個人で自由に旅行しようとすると、おトクな方法がなかなかないんですよね。でも、フリープランなら、個人旅行スタイルでありながら他の方法よりかなりおトクになることも多い……だから「まっ先に検討してほしい」んです。

とはいえ、注意しなきゃいけないことやデメリットもあります。宿のラインナップ・予約の締め切り・キャンセルの決まりなど、よく調べて、おトクで充実した出雲旅行を楽しんでください。

フリープランについてもっと詳しく……

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