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京都から出雲へ電車で行くルート・料金と「格安化作戦」

京都から出雲へ電車で行くルート・運賃・料金と、おトクに旅するために絶対検討してほしい「格安化作戦」をご紹介します。

京都から出雲へ行くには、新幹線で岡山まで行って、特急電車に乗りかえるルートが一般的。京都から出雲まで4時間20~40分くらいです。

京都からの新幹線の乗り方と選び方

京都から出雲まで電車で行く旅のスタートは、京都駅の新幹線下りホーム。京都駅の新幹線改札口を入ったら、13・14番線に上がってください。JRの電車で京都駅まで行く人で、新幹線の切符を持っているなら、乗りかえ改札を使うと便利。

京都駅も、出雲行きの特急に乗りかえる岡山駅も、どっちものぞみが止まるので、早くて本数も多いのぞみに乗るのがいいでしょう。

とはいえ、新大阪止まりののぞみもあるし、なにより、乗りかえる出雲行きの特急電車が1時間に1本しかないんです。なので、乗りかえるのにちょうどいい京都発ののぞみも、1時間に1本くらいに絞られちゃいますね。

フリープランを使うなら、旅行会社のサイトで行き帰りの電車を検索すると、ちょうどいい新幹線と特急電車の組み合わせが出てきます。自分で切符を買うなら、時刻表や乗りかえ検索サイトで調べてください。

出雲への特急電車……乗る前&乗ってから

京都駅からのぞみに揺られて1時間で、乗り換え駅の岡山に到着。フリープランなど、出雲までの通し切符を持っているなら、乗りかえ改札を通って在来線ホームの2番のりばに移動します。

これから出雲まで、まだ3時間の電車旅行が続きます。長旅のお供に、飲み物とかお菓子とか欲しいですよね。でも、出雲行きの特急「やくも」には車内販売がありません。

買ってきていないなら、新幹線のコンコースと、乗りかえ改札を通った先にもコンビニがあるので、寄っていきましょう。カフェやうどん屋など小さい食事処もあるので、ちょうどお昼時に岡山に着くタイミングなら、軽くランチするためにあえて1本前の新幹線を選ぶのも手ですね。

特急「やくも」に乗っちゃえば、あとは出雲まで乗っているだけ。出雲は終点なので乗り過ごす心配もありません。

岡山を出ると、まず2時間くらいかけて中国地方を横断していきます。窓から見えるのは、川と盆地がメイン。渓谷が見えたりしてなかなかいい景色ですけど、人によっては退屈かも……。

山あいを抜けて平野に出ると、右に大山(だいせん)が見えてきて米子に到着。過ぎると、こんどは右に中海とか宍道湖の眺めを楽しめます。京都から出雲への旅路でも特に景色のいいところ。宍道湖を過ぎて10分くらいで、終点の出雲市駅に到着です。

京都から出雲まで、電車の乗りかえ時間が少ないパターン(20分弱くらいのことが多い)で4時間20~40分くらいです。

出雲大社への2つの行き方

「出雲旅行の目的はやっぱり出雲大社!」っていう人が多いでしょう。でも、特急を降りた出雲市駅から出雲大社までは、ちょっと離れているんです。行き方は、バスと電車の2つ。どちらも出雲市駅の北口から乗れて、20~30分で出雲大社まで行けます。

バスのメリットは、出雲大社の鳥居前まで乗りかえなしなのと、30分に1本くらいの本数があるところ。デメリットは、座れる人数が少ないのと、渋滞に巻き込まれると遅れるところでしょうか。

「ばたでん」の愛称で親しまれている電車のメリット・デメリットは、バスと正反対。席に余裕があって時間通りに出雲大社に着けるかわりに、1時間に1本くらいの時間帯が多いし、途中で1回乗りかえが必要です。

京都~出雲の通常運賃・料金は?

指定席利用時(通常期) 自由席利用時 グリーン車利用時(通常期)
14,030円 12,970円 21,350円

※2023年4月現在
 新幹線とやくもで同じ席種を利用
 乗り継ぎ割引適用

京都~出雲市駅の電車賃は、ふつうに切符を買った場合の運賃+料金の合計で、新幹線とやくもどっちも指定席に乗ると14,030円、どっちも自由席だと12,970円です。

「通常期」っていうのは、特急料金が「ふつうの値段」になる期間のことです。指定席とグリーン車の特急料金には、乗る日によって最繁忙期(400円プラス)・繁忙期(200円プラス)・通常期・閑散期(200円マイナス)と4段階あるんです。自由席に乗る場合は1年中同じ値段。
※金額はすべて2023年4月現在

京都から出雲へおトクに行くには?

京都から出雲への電車賃の通常料金が分かったら、次は「もっと安くなる方法ないの?」じゃないでしょうか。そこでまっ先に検討してほしい「格安化作戦」として、旅行会社のフリープランをおすすめしたいと思います。

フリープランっていうのは、旅行会社のツアーのうち、京都から出雲までの新幹線・特急の往復切符と泊まる宿を取ってもらうだけの、自由度が高いスタイルのものです。添乗員とか他の参加者、決まったスケジュールなど一切ナシで、自分で電車や宿を予約する「個人旅行」に近い感じで使えます。

パックツアーに参加しないで、個人で自由に旅行しようとすると、おトクな方法がなかなかないんですよね。でも、フリープランなら、個人旅行スタイルでありながら他の方法よりかなりおトクになることも多い……だから「まっ先に検討してほしい」んです。

とはいえ、注意しなきゃいけないことやデメリットもあります。宿のラインナップ・予約の締め切り・キャンセルの決まりなど、よく調べて、おトクで充実した出雲旅行を楽しんでください。

フリープランについてもっと詳しく……

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